○里海フィールド演習
2026年8月31日〜9月2日
シラバス
練習船豊潮丸に乗船し,広島湾において海洋環境の測定および生物採集方法・ロープワーク等を船上で学ぶことを通して,海と人間の関わりを考える.また,水産実験所周辺にあるアマモ場,干潟を利用し,そこに生息する生物の採集方法および生物群集を観察する。それらの生物生産を含めた生態系における機能や,人間からみたこれらの環境の意義と漁業生産も含めた利用のされ方について,現場観察と室内での講義・実験を通して理解する。
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○臨海資源科学演習
2026年9月7日〜9月11日
シラバス
瀬戸内海に生息する代表的なプランクトン,底生生物,海藻の種多様性,形態,分類,発生,行動,生態,生理を深く学習することにより,日本,世界の内海生態系の特性を理解し,知識を応用展開できる能力を身につける。 |
○瀬戸内海の養殖水産物を学ぶ総合演習
2027年1月19日〜22日
シラバス 演習紹介パンフレット
出願方法(利用可能な単位互換制度によって異なります)
・教育ネットワーク中国参加校から出願の場合
こちらの教育ネットワーク中国ホームページ より出願方法を確認ください
[締切は在籍校によって異なります。在籍校の担当窓口に日程を確認ください。注:大学によっては7月上旬には締切がありますので、早期に日程確認をすすめてください]
・広域単位互換制度(中国地域以外の参加校)から出願の場合
こちらの広域単位互換制度ホームページ より出願方法を確認ください
[注:本制度の後期枠での募集開始。募集期間については在籍校の担当窓口または、広域単位互換制度へお問い合わせください。]
・水産海洋実践教育ネットワーク(北海道大、京都大、長崎大の水産系学部生)の場合 [以下の募集要項に従い、こちらに掲載の誓約書と単位互換科目履修願を提出]
募集要項 誓約書 単位互換科目履修願
(締切:2026年12月3日(木)必着)
広島大学瀬戸内CN国際共同研究センター水産実験所は瀬戸内海に位置する国立大学では唯一の水産実験所です。瀬戸内海は,沿岸域をおもな生息場とする魚介類の供給源として重要な海域で,沿岸漁業と養殖業が全国の生産量の約2割に相当します。また,総生産量および総生産額の両面で,沿岸漁業よりも,養殖業の貢献が全国に比べて大きいです。中でも,カキおよびノリ養殖の寄与が極めて大きく,両方で瀬戸内海の総養殖生産量の約9割を占めています。本演習では,おもに非魚類の有用水産生物として,カキやノリを含む,海産無脊椎動物や海藻の分類学,形態学,生理生態学の基礎について観察や分析により習得します。さらに,水産実験所近隣の,栽培漁業センター,カキやノリの養殖施設の見学および加工体験,食品工場での水産加工品の製造実習を行うことで,瀬戸内海の環境と生物の特徴,水産物の1次産業(増養殖)から2次産業(加工)までの理解を深めます。 |
○海洋生態系における低次生産を学ぶ演習
2027年3月8日〜3月11日
シラバス 演習紹介 演習の様子
出願方法(利用可能な単位互換制度によって異なります)
・教育ネットワーク中国参加校から出願の場合
こちらの教育ネットワーク中国ホームページ より出願方法を確認ください
[締切は在籍校によって異なります。在籍校の担当窓口に日程を確認ください。注:大学によっては7月上旬には締切がありますので、早期に日程確認をすすめてください]
・水産海洋実践教育ネットワーク(北海道大、京都大、長崎大の水産系学部生)の場合 [以下の募集要項に従い、こちらに掲載の誓約書と単位互換科目履修願を提出]
募集要項 誓約書 単位互換科目履修願
(締切:2027年2月4日(木)必着)
瀬戸内海は,本州,九州,四国に囲まれた日本最大の内海で,豊かな自然環境を背景に,古くから,漁業・養殖業は主要産業の一つを担ってきました。しかし,沿岸開発や近年の水温上昇,貧栄養化などの海洋環境の変化により,その生産量は減少傾向にあります。また,瀬戸内海では砂浜と岩礁域が連続する海岸が典型的であり,それぞれの環境で,生物種の数と構成が大きく異なった生態系が構成されています。そのため,瀬戸内海の生物多様性を保全するには,各生態系に特化した議論が必要です。 本演習では,瀬戸内海を代表する藻場や岩礁域に特徴的な底生生物(無脊椎動物・海藻類)の種構成や生理・生態的特性などを観察や分析により学習します。また,瀬戸内海の漁業生産を支えるプランクトンの採集,同定,生態に関する実習を行います。船舶を使った生物採集に加え,ドローンにより収集した環境データ分析や,酸素濃度による藻類の生理的反応の分析を行い,地域や季節による生育種の特徴を考慮した,生物多様性の保全および生物資源の持続的利用のあり方への理解を深めます。
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